イーサン気ままなバス一人旅


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参照元:Wikipedia

イーサーンはタイ王国の東北部の通称である。「イーサーン」とは単に「東北」を指すタイ語の一般名詞なのですが、通常「イーサーン」といえばタイの東北部のことで。イーサーンはタイで最も貧しい地域であるが、地方別では人口が最も多く、タイ語とは違う独自の言語を持ち、独自の文化を持つ他の地方とは違う独特な雰囲気を持つエリアなのです。

バスで行くとよくわかるのですが、バンコク側からコラートを抜けイーサン地方に入ると、土の色からして全くバンコク周辺とは違います。その色は、赤く痩せ、火星に少しだけ雨が降り、草が生えた平原が限りなく続くようなイメージです。

イーサンでは、タイ語とは違う独自のイーサン語が使われ、食文化も異なります。全体的にタイ料理は辛いのですが、イーサン料理の辛さはその比ではありません。近年では日本にもタイ料理の変わり種としてイーサン料理の専門店がオープンしていたりと、グルメの間で話題になりつつあります。激辛好きが多い日本で、これから普及していく可能性はあるでしょう。

また、激辛に加えていわゆる「ゲテモノ食い」的な習慣があるのもイーサンの食文化のひとつ。昆虫や爬虫類を食べるのがわりと当たり前です。こうしたところはタイ人の間でも避けられているようですが、なかなか体験できない事ですから、気になる人は是非挑戦してみましょう。

また、顔つきもタイの北部やバンコク周辺とは違います。最近ではスキンケアが普及したために若い世代は男女共に色白の人も見かけますが、一般的にイーサン人は浅黒く、手足が長く、痩せています。イーサンの人々はタイの中でも「素朴な地方人」として親しまれているようで、実はバンコクなどの都市部にもイーサン出身の人が多くいるそうです。以前は単純に田舎者扱いされていたりもしたようですが、イーサン自体がかなり豊かになってきて、諸々の文化もタイ国内で浸透しているようです。こうした経緯を通じて、イーサンを訪れてのんびりと長期滞在をして過ごすという海外旅行者もかなり増えてきてきます。

特にタイを代表するような観光の目玉になるような自然や文化遺産は無いイーサンですが、あの時間の止まったような独特な雰囲気や大らかなイーサン人がが好きなコアな旅行者も少なくありません。特に、ノーン・カーイ、コラート(ナコーン・ラチャシマ)、ウボンラチャタニ、ウドンタニ、コンケンなどは地方中核都市で20万人近くの人口を有し、観光の拠点となっています。

 

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